自律神経は一般的に身体に張り巡らされた管のようなイメージがあります。
しかし、脳の中にある視床下部と前帯状回が自律神経の中枢であり、ここで心拍数・呼吸・体温調節をしています。
自律神経の機能が最も働いているのは10代のときです。
ここが絶頂期で、年齢を重ねるにつれてだんだんと下がっていきます。
50代になると3分の1まで一気に落ちてしまうと言われています。
自律神経は老化が激しく、筋力よりも落ちます。
自律神経機能の低下のメカニズム
●自律神経の中枢にある神経細胞を酷使すると
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●神経細胞が錆びる
(酸化ストレス:自転車のチェーンのサビのような状態)
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●老化や疲労が進行する
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●生活習慣病などになりやすくなる