関節を適切な状態で動かせるようにするために重要なのは、JOINT CENTRATION
JOINT CENTRATIONとは関節が適切な位置関係にある状態で、例えば肩関節(肩甲上腕関節)であれば、肩甲骨の関節窩と上腕骨の接触している関節表面が最大になっている状態です。
この位置関係にあることで、関節を一番スムーズに動かすことができ、関節への負担も少ない状態で動かすことができ、関節に関わる筋群との関係が最適な状態で動くことができ、関節周囲筋の適切な筋発揮にも繋がります。
このJOINT CENTRATIONを獲得することが、パフォーマンス向上や障害予防において重要です。
また、関節にも感覚をインプットするためのセンサーがあり、JOINT CENTRATIONの状態が一番そのセンサーを正しく働かせることができるため、その関節から正しい情報を脳にインプットすることで動作のズレを修正することもできます。
このJOINT CENTRATIONの獲得は効率よくトレーニングを行うために必須の要素となります。
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