成長ホルモンは脳(脳下垂体)から分泌されるホルモンで、筋力トレーニング後や睡眠中に分泌されて筋肉の発達を助けると
されていますが、成長ホルモンに筋肉の成育を助ける作用があるのは間違いありませんが、それだけでは筋肥大を起こすほどの力はないと言われています。
筋肉は水分を除くとほとんどがたんぱく質からできており、筋肉が太くなる=たんぱく質の増量にほかなりません。
筋肉のたんぱく質は常に分解と合成を繰り返す新陳代謝を続けています。
普段は分解と合成が釣り合っているので、筋肉の見かけは変わりません。
運動不足だと分解が合成を上回って筋肉は細く衰え、筋力トレーニングをするとたんぱく質代謝系が活性化されて合成が分解を上回ります。
そこへ、肉類・魚介類・牛乳・乳製品・大豆食品などから原料となるたんぱく質を補うと筋肉が厚く太くなります。