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執筆者の写真MIKURIYA HIROSHI

『正しい姿勢で動く』


は正しい姿勢で、適切なタイミングで行う必要があります! 動作は脳からのコントロールで起こり、脳は悪い姿勢や動かし方を認識できない為 悪い姿勢や間違った動かし方を繰り返すとそれをインプットしてしまいます。 正しい動作をパターンとして脳が認識できるように、トレーニングを行う際は 正しい姿勢で、適切なタイミングで動作を行うことが重要です!

コンディショニングの基本的考え方は、『すべての関節が、然るべき方向と範囲で動き、機能すること』です。

すべての関節が正しく動くことを目指すもので、アスリートの身体も一般の方も構造は同じですので、コンディショニングの考え方や実践法は、アスリートも一般の方も同じです。

コンディショニングでは、アスリートにとってもすぐにはできるようにならない動きも多く、生活習慣の一部に採り入れて繰り返し行うことが必要です。

コンディショニングの特徴として、家でもどこでもできるものがほとんどだということも、一般の方にもおすすめできる理由です。

コンディショニングは、次に2段階で行います。

すべての関節において、

①可動域いっぱいまで動かせるように柔軟性を高めること

 各関節が動くべき方向に可動域いっぱいに動かせる柔軟性を取り戻す

 硬くなっている筋肉や組織をほぐすことが重要

②可動域いっぱいの動きを自分でコントロールして動かせるようにすること

 これはスタビリティの定義がここであてはまり、”モーション・アンド・コントロール”という言葉で説明できます。

 つまり、自分の意識で、関節の動くべき方向に可動域いっぱいまで動かせるようにする神経へのアプローチを含みます。

 可動域いっぱいに動かせない要因には、①のように周辺組織が硬くなっていることもありますが、特定の筋肉につながる

 神経が活性化されていないことが原因で可動域制限が起きているケースも多くあります。

 例えば、首の回旋させて横まで向こうとする動きが制限されている場合の多くが首の正しい回旋の仕方を脳が認識できて

 いないことが原因であると言われています。

 この場合、動かしたい筋肉を動かす練習をするだけで、一瞬で動きを改善することも可能です。

 筋力トレーニングを伴わずとも身体の動かし方を練習して、神経から筋肉への刺激を適正化するだけで動きの効率がよく

 なることもあります。​

これまでにも、ストレッチや筋膜リリースなどの情報が増えたことから可動域いっぱいまで動かせるように柔軟性を高めることは行えている人も増えていますが、重要なのは、可動域いっぱいの動きを自分でコントロールして動かせるようにすることが安定してできてはじめてコンディショニングと言えます。

​自分でコントロールして動かすことができるようにしていくことが適切な動作に繋がります。




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