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血糖値のメカニズム

執筆者の写真: MIKURIYA HIROSHIMIKURIYA HIROSHI

食事を摂ると、その食品に含まれている糖質は十二指腸でブドウ糖や果糖などに分解され、小腸から吸収されます。

それから、一旦肝臓に運ばれ、必要に応じて血液中に送り出されて筋肉や脳など各臓器でエネルギー源として消費されます。

この血液中のブドウ糖が血糖です。

エネルギーとして体内で使われなかったブドウ糖は、肝臓で合成されるグリコーゲンとなり、いざというときのためにエネルギー源として肝臓に蓄えられます。

グリコーゲンは再びブドウ糖に分解されて脳や筋肉のエネルギーに使われたり、中性脂肪となって貯蔵されます。

これが糖質代謝の大まかなメカニズムです。

食事で血糖が増えると膵臓からインスリンというホルモンが分泌され、血糖を全身に送り込みます。

しかし、糖質を摂りすぎると余ったブドウ糖が中性脂肪として脂肪細胞に蓄えられるようになります。

これはエネルギーとして使われず、肥満の原因にもなります。

カラダのエネルギー源となる三大栄養素である糖質、脂質、たんぱく質のうち、たんぱく質も血糖値を上げますが吸収スピードが遅く、その上昇作用は糖質ほどでもなく、脂質は消化にかなり時間がかかるため、食後かなりの時間を経てから血糖値をわずかに上げる程度ですが、食後の血糖値の上昇のほとんどの原因は糖質とされているため糖質の過剰な摂取は控えた方がいいと言われています。

 
 
 

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