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執筆者の写真MIKURIYA HIROSHI

身体を評価する必要性


身体を評価する必要性

アメリカのFUNCTIONAL MOVEMENT SYSTEM社のGRAY COOK氏の言葉にもありますが

病院に例えるとまず今の状態がどのような状態にあるのか診察した上で、今の状態をドクターが評価します。

その結果を踏まえて、どういった処方が必要かどのような薬の処方が必要かなど診断が出されて適切な処方がなされます。

これをトレーニングに置き換えると、今の身体の状態を評価することなくトレーニングを開始するケースはよくあると思います。

この場合、身体に何らかのエラーが生じていたとしてもそのエラーに関わらずトレーニングをしていくことになり、トレーニングをすることで逆に身体に悪影響を及ぼしている場合もあります。

例えば、上腕骨が内旋した姿勢になっているケースでそのままの状態でトレーニングを行うと背中を鍛えるローイング系の種目などを行うときに引き寄せる動作をうまく行うことがやりづらく、背中を鍛える種目ですが、上腕を使った代償動作になり、結果的に上腕骨の内旋を強めてしまっているケースなどもあります。

こういった悪影響を防ぐためにも、まず身体の評価をして今の身体の状態を確認した上で

適切なトレーニングを指導していくことが重要です。

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