アーチは4本足で身体を支える多くの動物には存在せず、二足歩行である人間だけに備わった機能です。
足裏にこれがあることで、地面からの衝撃をうまく足裏で分散させることができます。
こっかくだけではアーチは成り立ちません。
つまり、アーチは主に筋肉によって作られています。
ポイントなるのは母指球と小指球と踵の3点です。ここから延びる筋肉によってアーチは支えれれています。
筋肉によって支えられているアーチは、当然足裏に疲労が溜まると筋肉が緩み、アーチは落ちてしまいます。
アーチが落ちることで不安定になった身体は関節や骨、筋肉でバランスを取ろうとするため、それが続くと各部位に痛みやケガを引き起こす原因にもなります。
また、最近では骨盤や膝からの影響で日常的にアーチが落ちてしまっている方も多く、その場合は歩いているときに地面からの衝撃をうまく吸収できないため、足への負担が常にかかった状態で日常生活を送っている状態になるため、カラダの不具合が生じやすくなります。