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執筆者の写真MIKURIYA HIROSHI

インナーマッスルが姿勢と動きを制御


インナーマッスルの機能の一つにフィードバック制御があります。

姿勢が崩れそうになると、皮膚や筋肉などに埋め込まれたセンサーや視覚がキャッチした情報を脳にフィードバックし、姿勢を保つ役割があります。

また、もう一つの機能にフィードフォワード制御があります。

この機能は人間の動きにあらかじめ備えて、反射的かつ無意識に働きます。

この制御は四肢を動かす前に体幹部を安定させる機能があります。

ただし、この制御を正常に働かせるためには腹圧をしっかりと高められる状態にしておく必要があります。

その為には、肋骨が正しい位置にあることが重要です。

また、四肢を動かす上で動きの起点は体幹で

ほとんどの動作は『腹横筋』から始まります。

その四肢の動きが起こる前にフィードフォワード制御が働きます。

【上肢 0.03秒前 下肢 0.11秒前】

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