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執筆者の写真MIKURIYA HIROSHI

持久力トレーニングの仕組み


持久力とは、ある一定の強度の運動を長時間続ける能力です。 スポーツで必要とされる持久力には大きく分けて、身体の一部分を集中的に使う持続力を指す筋持久力と全身運動の持続力を指す全身持久力の2週類があります。 全身持久力の鍵となるのは酸素摂取能力になり、空気から取り込んだ酸素を筋肉に運ぶ呼吸循環器系能力と、その酸素を使ってエネルギーを作り出す筋肉の代謝能力により決まります。

スポーツの種目によって必要とされる持久力のレベルは大きく異なりますが、使われるエネルギー量が多い種目においては持久力が重要な体力要素の一つになります。 持久力の指標となるのは最大酸素摂取量やAT/LTですが、いずれも専門的な機器を用いた測定が必要になります。 用いない場合は運動中の心拍数をもとに推定したり、シャトルランや各種タイムトライやるなどによって評価する場合が多いです。 主なトレーニング種目としてはランニング・水泳・サイクリングなどがあります。 トレッドミルや自転車エルゴメーターなどを用いれば負荷の設定が容易になります。 また、負荷のかけ方によってトレーニングを分類すると持続トレーニング・インターバルトレーニング・レペティショントレーニングなどが挙げられます。 トレーニングの運動様式・強度・時間・回数などの具体的な設定は、組み合わせが無数に存在しますが、競技の特性や目的・体力レベルなどに合わせた調整が必要です。 運動様式は、通常その運動種目そのものや類似した動作のものとする場合が多いですが、異なる種目や動作で行う場合もあります。

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