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執筆者の写真MIKURIYA HIROSHI

インナーマッスルの役割


インナーマッスルの役割は大きく分けて2つあります。

『関節が間違った方向に動かないように安定させること』

『力伝達をスムーズにすること』

関節が正しい方向ではなくズレた状態でトレーニングを行うとケガに繋がるケースもあります。

この関節を正しい位置で安定した状態で動けるようにサポートしているのがインナーマッスルです。

筋肉には大きく分けて、アウターマッスルとインナーマッスルがあり、アウターマッスルは関節を動かす役割があり、インナーマッスルは動きを安定させる役割があります。

重い重量を持った筋力トレーニングを行う前に、関節を安定させてくれるインナーマッスルを鍛えて、大きな力を出す筋力トレーニングを行うことで、身体に無理な負担をかけずに効率的なトレーニングに繋がります。

また、インナーマッスルは動作中に姿勢の安定にも関わっているので、姿勢を安定させた状態で大きな力発揮も可能となり、パフォーマンスアップにも効果的です。

ただし、インナーマッスルとアウターマッスルを鍛える場合は負荷や動作のスピードも重要です。

インナーマッスルを強化する場合は、低負荷で動作スピードもゆっくりと行う必要があります。

インナーマッスルを鍛えようとして高負荷で早いスピードで行ってしまうと、効かせたいインナーマッスルよりもアウターマッスルをメインで使って動作が起こる為注意が必要です。

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