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執筆者の写真MIKURIYA HIROSHI

動作の基礎となる動き


動作を行う上で基礎となる動きは大きく分けて3つあります。

●安定性(姿勢制御)

●移動(多方面)

●操作(両側)

安定性(姿勢制御)

身体各部位の位置関係を把握してバランスを変える能力

代償動作などを通じてバランス変化に対応する

静的あるいは動的な状態でバランスを維持したり、回復することが基礎となる動き

重心が支持基底面に収まっており、体幹の円滑な回旋動作が可能となるようにバランスのとれた構え姿勢を生み出し、パワーを生み出すための安定した基盤となる

足関節、膝関節、股関節、脊柱、肩関節の適切なアライメントは、パワーを生み出しやすく、また伝達しやすくなるための安定したプラットフォームとなる

移動(多方面)

ある地点からその他の地点へ身体を移動させるための全身運動

通常は立位姿勢で行われる。

垂直、水平、回旋方向への移動も含む

動作を行いやすい位置に脚を移動する

体幹は回旋力を生み出すように動き、上半身を力を発揮しやすい位置に動かしていく

操作(両側)

大きく身体を使って操作するスキル

外的な物体に力を加えるもしくは吸収する(物体から力を受ける)

これらのスキルは基本的なスキルで、単に動作の基礎となるだけではなく、外的環境に存在する物体とかかわることにも繋がる

筋はそれぞれの関節を動かすように協調し、動きたい動作がスムーズに行えるように力を調整します。

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