MIKURIYA HIROSHI2022年8月25日読了時間: 1分『腹横筋の果たす役割』腹横筋は腹部の筋肉の中でもっとも深層部にある筋肉で、 背中からお腹にかけてコルセットを巻くように横に覆っています。 腹横筋は腹圧を高めるために欠かせない筋肉で、息を吐くときに収縮します。 また腹横筋は、スポーツ動作で一番初めに筋収縮する筋肉でもあります。...
MIKURIYA HIROSHI2020年5月25日読了時間: 2分呼吸のコントロール生まれたときから無意識に行っている呼吸ですが、様々な器官が関わって緻密にコントロールされています。 その司令塔は脳です。 エネルギー代謝のための通常の呼吸(代謝性呼吸)を司っているのは、脳幹にある延髄です。 脳の最下部に位置していて、消化や嚥下などの生命活動の重要な中枢があ...
MIKURIYA HIROSHI2018年11月8日読了時間: 2分体幹におけるローカル筋とグローバル筋「体幹は大事」 当たり前のように使われるかもしれませんが、体幹、あるいはそれを構成する要素って何なんでしょうか? 体幹を安定させる筋というのは腹筋、背筋などというのは容易に想像がつくと思います。 「体幹筋」=「腹筋」+「背筋」...
MIKURIYA HIROSHI2018年11月3日読了時間: 2分ローカル筋とグローバル筋「体幹は大事」 当たり前のように使われるかもしれませんが、体幹、あるいはそれを構成する要素って何なんでしょうか? 体幹を安定させる筋というのは腹筋、背筋などというのは容易に想像がつくと思います。 「体幹筋」=「腹筋」+「背筋」...
MIKURIYA HIROSHI2018年10月30日読了時間: 1分呼吸や腹圧を高める上で欠かせない腹横筋横筋は腹部の筋肉の中でもっとも深層部にある筋肉で、背中からお腹にかけてコルセットを巻くように横に覆っています。 腹横筋は腹圧を高めるために欠かせない筋肉で、息を吐くときに収縮します。 また腹横筋は、スポーツ動作で一番初めに筋収縮する筋肉でもあります。...
MIKURIYA HIROSHI2018年9月21日読了時間: 2分呼吸のコントロール生まれたときから無意識に行っている呼吸ですが、様々な器官が関わって緻密にコントロールされています。 その司令塔は脳です。 エネルギー代謝のための通常の呼吸(代謝性呼吸)を司っているのは、脳幹にある延髄です。 脳の最下部に位置していて、消化や嚥下などの生命活動の重要な中枢があ...
MIKURIYA HIROSHI2018年9月20日読了時間: 1分インナーマッスルの役割似たような体格、筋量であっても同じ動きができないのは筋肉の使い方が違うからです。 体幹では腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋などは複数の関節をまたぎ浅い部分を走るので、体幹浅層筋と呼ばれます。 一方、腹横筋、多裂筋、大腰筋などは一つだけの関節をまたぎ、深い部分を走ることから体幹深層...
MIKURIYA HIROSHI2018年9月17日読了時間: 1分呼吸のメカニズム通常状態の人の呼吸は胸郭を動かす胸式呼吸。 これは肋骨に張り巡らされた2層構造の筋肉、外肋間筋と内肋間筋が互い違いに収縮することで促されています。 外肋間筋は背中側から下の肋骨の胸側に向かって斜め下に走っています。 この筋肉が収縮すると肋骨が引き上げられて胸郭が広がり、肺も...
MIKURIYA HIROSHI2018年9月13日読了時間: 2分呼吸の制御呼吸は生きるために一定のリズムを繰り返して行われるもので、その機能は脳幹の延髄で制御されています。 延髄には自律神経を制御する機能もあり、呼吸活動に限らず、内臓、血管系の制御にも影響を及ぼしています。 一方で、呼吸は随意的に変化させることができ、その機能は横隔膜を主働筋...
MIKURIYA HIROSHI2018年9月2日読了時間: 2分横隔膜の機能が低下する理由普段何気なく行う呼吸ですが、この呼吸においてメインとなって働くのが横隔膜です。 肺は自分で収縮できません。 横隔膜が収縮と弛緩を繰り返すことにより身体は酸素と二酸化炭素の交換を円滑にしてくれているのです。 また、呼吸はパフォーマンスとも密接に関係しており、正しい呼吸が試合...
MIKURIYA HIROSHI2018年8月30日読了時間: 2分インナーマッスルが姿勢と動きを制御するインナーマッスルの機能の一つにフィードフォワード制御という機能があります。 姿勢が崩れそうになると、皮膚や筋肉などに埋め込まれたセンサーや視覚がキャッチした情報を脳にフィードバックし、姿勢を保ちます。 それと、対照的なのがフィードフォワード制御です。...
MIKURIYA HIROSHI2018年8月28日読了時間: 2分体幹の安定性体幹部を安定させるためには、3つの要素が関与します。 ①中枢神経による制御システム ②骨や関節、靭帯による受動システム ③筋肉による能動システム これらの3つが相互に関連していて、どれか1つが機能異常を起こしただけで、体幹部の安定性が低下します。...