カラダが異変を察知すると『何かがおかしい』という信号を出します。それが不調です。
不調とはディフェンスメカニズムで、疲れも不調の一種です。
放置すると故障や痛みに繋がります。
人間が痛みを感知するメカニズムは、骨・神経・靭帯・筋肉などカラダのありとあらゆるところに侵害受容器という痛みを拾う受容体があります。
それが異変を感知して化学物質を出すことで、痛みという信号が脳にいくことで痛みを感じるようになっています。
ケガが完治しているはずなのに、古傷がいつまでも痛むというケースは脳と神経のコネクションに問題があり、認識を間違っている状態です。
痛みの信号のやりとりがうまくいかなくなっている状態です。
痛みは感覚なので、明らかな損傷部位があっても痛みの原因であるとは言い切れません。
以前に強い痛みを覚えた部位はかなり悪くなっていると思いがちで、実際には少し壊れただけでもものずごく痛みを感じるケースもあります。
また、逆に深刻な損傷でも全く痛みを感じないケースもあります。