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執筆者の写真MIKURIYA HIROSHI

『呼吸量の調整』

更新日:2022年9月7日



呼吸のコントロールは脳幹の延髄にある呼吸中枢により行われています。


呼吸中枢は血中二酸化炭素濃度とphレベルをモニタリングしており、呼吸回数を調整しています。


安静時呼吸での呼吸回数は1分間に10回程度が正常ですが、

●ストレス

●食生活

●横隔膜の呼吸筋としての機能不全

などか原因となり、過呼吸の状態になっている方が多く見受けられます。


過呼吸による影響としては

肋間筋と呼吸補助筋の活動の増加や低酸素症が起こったりします。

その結果

免疫システムの弱化や痛みを感じやすくなったり(炎症反応の促進)、交感神経が優位となり過緊張状態になったりといった症状に繋がるケースもあります。


こういった症状を防ぐ為には、呼吸量を減らす為のストレスを減らすアプローチや栄養改善、呼吸筋へのアプローチなど様々な観点からのアプローチが必要となります。



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