人間の内部環境を一定の状態に保ち続けることを恒常性【ホメオスタシス】と言います。
このホメオスタシスを支える3本柱が『内分泌』『免疫』『自律神経』です。
内分泌はホルモン分泌を司り、免疫は異物の攻撃からカラダを防御し、自律神経は内臓や組織の働きをコントロールしています。
これらの3つは独立して作用するのではなく、3つが互いに繋がって影響しあいながら働いています。
この3本柱をコントロールしているのが、脳に存在する視床下部です。
環境の変化やストレスなどカラダの様々な情報を収集して、自律神経を介して、指令を出すという流れでカラダをコントロールしています。
また、内臓は自律神経がコントロールしていますが、ホメオスタシスを支える視床下部が身体的・精神的ストレスの影響を受けやすいため、持続的または極度のストレスによって体調が崩れることもあります。
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