身体のベースとなる基礎的な動作は特異的動作に先行する
身体のベースとなる基礎的な動作に制限や機能不全がある場合は
エネルギー温存、代償動作、痛みの回避、不慣れな動作の回避などが起こります。
よく見られるのは、身体が対応できていない困難な状況から何とか逃れようとしている状態です。
機能不全があっても運動することはできますが、結果として得られた体力は短期的なもので、維持することが難しくなります。
機能不全やアンバランスを補う為に必要以上に他の部分が働くようになり、ストレスがかかります。
まずは特異的な動作の前に身体のベースとなる基礎的動作を改善することで代償動作や痛みの回避などを防ぎ、その後に特異的な動作に移行することで効率よく機能的な動作を獲得することができます。
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