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血糖値スパイク

執筆者の写真: MIKURIYA HIROSHIMIKURIYA HIROSHI

食事で摂取した糖質は、分解されブドウ糖となり小腸で吸収され、血糖として各臓器に運ばれます。

通常、食後に血糖値はある程度上がるものですが、140mg/dl以内に収まり、しばらくして元に戻るとされています。

血糖値スパイクとは、食後に血糖値が正常値を超えて急激に上昇し、数時間後には再び正常値に戻っている現象のことです。

医療機関での検査や診断時に言われる食後高血糖と同様の意味です。

糖尿病の前段階として食後高血糖になる人が多いことは以前から指摘されていますが、血糖値スパイクそのものに危険性があることがわかってきています。

血糖値スパイクは、糖尿病以外にもさまざまな疾患の原因になります。

血糖値スパイクを起こすと、血管の細胞内部で大量の活性酸素が発生します。

この活性酸素が細胞にダメージを与え、血管を傷つけます。

これが繰り返されると、血管の壁が厚くなり、動脈硬化を引き起こします。

これが心臓の血管で起これば心筋梗塞、脳の血管で起これば脳梗塞となり、突然死の危険性があります。

心筋梗塞と脳梗塞のリスクは、血糖値スパイクが起きている人の場合、そうでない人と比較して1.9倍にもなると言われています。

 
 
 

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