身体は各関節が下から積みあがっており、可動性が必要な関節と安定性が必要な関節が 交互に並んでいます。 例えば、足関節には可動性が必要であり、膝関節には安定性が必要です。 機能的な動きを獲得するには安定性が必要な関節と可動性が必要な関節があり、各関節にはそれぞれ特定のトレーニングが必要となり、関節を正しく動ける状態にする必要があります。
可動性が必要な関節に可動性がない場合、可動性を獲得するためにストレッチなどで筋肉を柔らかくしようとしますが、安定性が不十分なために可動性にブレーキがかかっているケースもあります。
この場合は安定性を獲得することで、可動性を改善することができます。
動きは一つの関節のみで起こるわけではなく、関節が連動して動くことで起こります。
動きの中で連動する関節も含めて、どの関節に問題があるかを見極めてアプローチしていくことが重要です。
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