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執筆者の写真MIKURIYA HIROSHI

パフォーマンスアップの土台を作っていくために、必要な4つの要素


パフォーマンスアップの土台となるカラダを作っていくために必要である4つの要素は

●関節の正常な可動域

まず、身体機能を高めていくためにまずは関節の可動性をしっかりと獲得していくこと

関節の可動性(MOBILITY)が失われるとその関節をうまく動かすことができない為、変わりに通常使わなくても良い​他の関節や筋肉も使って代償して動こうとします。

そのことにより、代償して使われた筋肉に負担がかかり、それが蓄積されることでその部位に問題が発生します。

その為、まずは関節の可動性をしっかりと獲得していくことが重要です。

●関節を自分でコントロールして動かす能力

関節の可動性を獲得できた後、今度は関節を自分でコントロールして動かしていくためのトレーニングが必要です。

関節の可動性を獲得しただけでは、その可動性をうまく使えないことがあります。

関節を自分でコントロールしていくには、動かしていない関節は安定させる必要があります。

止まっている部分があることでより動かす部分をスムーズに動かすことができます。

関節を安定させ、コントロールできる状態に整えていきます。

●正しい姿勢をキープして動かす筋力

動作を行う際に、姿勢がくずれないように体幹の筋を働かせることで身体に負担の少ない動きが可能となります。

体幹の筋がうまく働いていない場合は、違う筋を働かせて動く為、無理な姿勢になったり、身体への負担が多くなります。

動作を行う際に、姿勢キープ(姿勢保持)させた状態で動作を行えるようにトレーニングしていきます。

●カラダを動かす筋力

カラダを動かす為に必要な能力は自分でコントロールできる可動性を向上させた上で、

筋の立ち上がりを早く効率よく力発揮できる筋力です。

筋の立ち上がりを早くするプライオメトリクスや効率よく動くためのムーブメントトレーニングを行い、カラダを動かすために必要なSTRENGTH(ストレングス)を強化していくことで無駄な力を使わず効率よく力発揮ができるカラダを作ることができます。

この4つの要素をしっかりと鍛えていくことで、パフォーマンスの向上に必要な土台となるカラダ作りに繋がります。

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